基礎情報
早稲田大学は、慶應に並ぶ最難関レベルとして知られている大学です。
文学部とともに文系を担うのが今回紹介する文化構想学部です。
文構の偏差値は67.5~70で、合格者は共通テストで92%を取得しています。
付属高校も多く、3分の1程度が内部進学者です。
100分授業を実施しており、7時限目(7限のみ50分授業、21:35終了)もあるため、慣れるまではきついでしょう。
所在地:東京都新宿区戸山1-24-1
東京メトロ東西線 早稲田駅から徒歩3分
副都心線 西早稲田駅から徒歩12分
JR山手線・西武新宿線 高田馬場駅から徒歩20分
下井草駅からは電車で30分です。
【文学部と文化構想学部の違い】
文学部が一つのテーマ(国文学、英文学、哲学など)を掘り下げるのに対して、文構はさまざまなジャンルの文学を融合的に学びます。
文構では「ブリッジ科目」として文学部との垣根を越えて履修できるため、文化、メディア、ジャーナリズム、社会学、心理学、歴史、演劇など様々な分野に触れられます。
学費、奨学金制度
学費
学費は入学金20万に加え、年間129.5万円です。
私立大学は文系が400万円(4年間)、理系が600万円(4年間)かかると言われているので30万ほど高いです。
ただし、早稲田大学は優秀な講師を揃えているだけではなく、奨学金の充実や医療保険の補助など生徒への手厚い支援が設置されています。
例えば、医療機関(医科・歯科・調剤薬局)を受診した際に、必要な申請を行えば1カ月1医療機関につき1,000円の自己負担学を除いた全額が給付されます。
文構生が利用できる奨学金制度一覧
・文学学術院学部奨学金(経済的に特に困難な学生に年間20万給付)
・大隈記念奨学金(成績優秀者に年間40万給付)
・日本学生支援機構(給付型・貸与型)
etc…
早見表
入学難易度 | ★★★★☆ | 早慶上理レベル 偏差値67.5~70 共テ92% |
授業難易度 | ★★★★☆ | 20%が留年 卒業できるのはおよそ90% |
進路 | ★★★★☆ | 約87%が就職 約5%が院進 (令和5年度卒業生) |
年収 | ★★★★☆ | 年収600~1000万円 |
卒業後の進路
就職
主な就職先
東京海上日動火災保険(株)、(株)リクルート、日本電気(NEC)(株)、(株)日立製作所、富士通(株)、(株)三井住友銀行、明治安田生命保険(相)、(株)NTTドコモ、(株)ベイカレント・コンサルティング、国家公務員一般職、日本航空(株)、(株)NTTデータグループ、(株)ニトリ、(株)博報堂、東京都職員I類
など(令和5年度卒業生)
就職サポート
学内の就活支援体制としてキャリアセンターがありますが、学内のこういった体制を利用する人よりも外部のエージェントをつける人が多いそうです。
当塾でも一人一人の志望と進捗に合わせた具体的なサポートを提供いたします!
院進
院進率
例年5%程度が大学院へ進学しています。
内部進学か外部進学かは公表されていませんが、早稲田レベルの大学ならそのまま内部進学する人が多いです。
院進サポート
内部・外部に関わらず大学院進学を大学が支援する制度は見当たりません。
しかし、内部進学者は外部進学者に比べて過去問の入手のしやすさや先輩とのつながりやすさが異なります。
外部進学する学生は自分で積極的に動くしかありません。そこで、当塾での的確なアドバイスが合格の手助けになるはずです!
お問い合わせ
下井草個別指導塾では、東大生の塾長が生徒さんと目標設定から独自カリキュラムの作成、学習の進捗管理までを行うので目標に無駄なく近づくことができます。
無料面談・体験授業を随時実施していますので、「高校生コース」の内容をおたしかめの上、「お問い合わせフォーム」からご連絡ください。
コメント