田柄高校の受験情報まとめ【偏差値32】

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このブログでは高校受験前に確認したいさまざまな情報をまとめています。
今回は、下井草駅から自転車で約20分の都立田柄高等学校について書きました。

下井草駅周辺にお住まいの中学生とその保護者さま、学校調べにぜひお役立てください!

東京都立田柄高等学校/ホームメイト
参照:https://www.homemate-research-high-school.com/dtl/00000000000000163835/

学校の基本データ

田柄高校は地域との繋がりと国際理解教育に力を入れている学校です。

田柄高等学校公式サイトはこちらからご覧になれます。

進学率★★☆☆☆田柄高校へは内申点が32点以上の中学生が進学可能
高校卒業後は専門学校への進学者が多く、有名大学に進学するのは上位1割未満。
校則の厳しさ★★★★☆髪の染色・脱色、ピアス、化粧は禁止(しかし化粧はあまり注意されないそう)。
アルバイト不可。
スマホの持ち込み可(使用については記載がないため気になる方は在校生に聞いてみてほしい)。
制服の可愛さ★★★★☆制服はブレザーで、令和2年度に制服を一新してからはネクタイ・リボン、スラックス・スカートは性別を問わずに自由に選ぶことができる。
東京都立田柄高校の制服写真画像まとめ・レビュー口コミ評判・生徒の着こなし・夏服冬服詳細情報│全国中高制服グラム-全国47都道府県の中学校高等学校制服検索口コミ-
進学率は以下の学校に合格人数10人以上または指定校推薦が来ていることを基準に評価。
星5:東京一工 星4:早慶上理 星3: GMARCH 星2:日東駒専 星1:その他

入試概要

入試形態

推薦に基づく選抜(推薦入試)と学力に基づく選抜(当日のテストの結果と内申点で合否が決まる入試)の2パターンがあります。

倍率

学力に基づく選抜の倍率は1.00です。(2023年度)

倍率は3年連続で1.00ですが、女子人気が高い印象です。普段の授業をしっかりと受け、学力をつけて試験に臨むことが大切でしょう。

合格基準点

学力に基づく選抜の合格基準点は390点です。

また、内申点32点以上が必要です。最低でも主要5教科(国数英社理)のうち、3が2つと2が2つ必要です。

ここまで読んでくださった方に朗報です!!
推薦入試の分布推薦入試の際に必要な内申の目安過去に豊多摩に合格した人がどんな成績を取っていたかなど、検索してもなかなかヒットしないようなここだけの情報をお教えします!

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おすすめの参考書

自分のレベルを測ったり、直前の練習用に、実際の過去問を解くことをお勧めします。
この問題集には7年分の過去問が収録されているため、十分な演習量が確保できます。

また、田柄へ行くには、以下のテキストに出題されているレベルの問題が解けると非常に安心です。
既にこの問題がスラスラ解けるようなら、さらに上のレベルの高校を目指しても良いかもしれません。

卒業後の進路

指定校推薦枠

田柄高校には、下記大学から指定校推薦が来ています。
東洋大学、玉川大学、国士舘大学、帝京大学、明星大学、跡見学園女子大学、大正大学など・・・

指定校推薦とは?
大学側が指定した高校の校長が、自校の生徒を推薦する入試制度です。
1つの高校から推薦できる人数が限られているので、人気のある進学先の推薦枠を得るには、校内選考での選抜を通過しなければなりません。ですが、他の入試方法よりもライバルは少ないため合格する可能性が高い入試方法です。指定校推薦は、大学と高校の信頼関係のうえに成り立っているので、合格したら必ず進学する必要があります。

有名校に行ける確率

学校のレベル進学(合格)確率
難関国公立困難
早慶上理0.65%
GMARCH1.29%
日東駒専1.29%
大東亜帝国1.94%
それぞれの合格者数÷3年生の生徒数×100で算出

田柄高校では4年生大学で国際職のある学部(外国語学部や観光学部など)に進学する生徒と専門学校へ進む生徒が多い印象です。
有名校を志望する場合には他の高校に進学するか、相当な努力が必要です。

考えられる併願先

下井草駅から30分圏内の併願先はこちらです。

・豊南高等学校(下井草駅から自転車で30分)
・堀越高等学校(下井草駅から自転車で30分)

学校の特色

田柄高校は地域との繋がりと国際理解教育に力を入れている学校です。
国際社会に生きる広い視野をもった人を育成することを目指し、国際交流の機会を設け、異文化理解だけでなく、日本の伝統・文化の教育も充実させています。

行事

初夏の体育祭と秋の飛翔祭(文化祭)のほかに、「日本の伝統・文化」体験学習とその成果の発表会があるのは田柄高校ならではだと思います。校内の雰囲気を知るために、公開されている行事に足を運んでみても良いかもしれません。

授業

3学期制、50分×6時限

学校設定教科「日本の伝統・文化」には津軽三味線、和太鼓、茶道、将棋、囲碁、筝曲、陶芸のほか、空手や合気道といった武道やアニメーションを学ぶ科目があります。
また、外国語は英語のほかに、第二外国語を「フランス語・中国語・日本語」から選択できます

部活

約25の部・同好会があるが、参加強制力は低め

運動系では、都大会で準優勝した陸上競技部や毎年開催される練馬よさこい祭りで輝くダンス部をはじめとして水泳部やサッカー部が練習を積んでいます。文化系では、関東大会出場の演劇部のほかボランティア部や茶道部、花道部、和太鼓部など多彩に活動しています。

最後に

田柄高校に通うメリットは国際色豊かな同級生と共に過ごし、日本の伝統・文化を再確認できることでしょう。
反対に、田柄高校に通うデメリットはGMARCHへの進学が難しいことが挙げられます。

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