豊多摩高校の受験情報まとめ【偏差値60】

下井草周辺学校まとめ

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このブログでは高校受験前に確認したいさまざまな情報をまとめています。
今回は、下井草駅から自転車で約20分の都立豊多摩高等学校について書きました。

下井草駅周辺にお住まいの中学生とその保護者さま、学校調べにぜひお役立てください!

https://www.metro.ed.jp/toyotama-h/school_life/facility.html

学校の基本データ

豊多摩高校は偏差値60で、「自主自律」を謳っているため、生徒主体の自由な校風です。
豊多摩高校の公式サイトはこちらからご覧になれます。

進学率★★★★☆豊多摩へは内申点が56点(全科目4)以上の中学生が進学可能
高校入学以降、上位3割の生徒が有名大学に進学。
校則の厳しさ☆☆☆☆☆髪の染色、ピアス等のアクセサリー、化粧ok。
アルバイトは原則禁止だが、実際は黙認状態に近いという声も。
スマホの持ち込みも利用も可能。
制服の可愛さ指定の制服がなく、私服登校。
進学率は以下の学校に合格人数10人以上または指定校推薦が来ていることを基準に評価。
星5:東京一工 星4:早慶上理 星3: GMARCH 星2:日東駒専 星1:その他

入試概要

入試形態

豊多摩高校は、推薦入試と一般入試(当日のテストの結果と内申点で合否が決まる入試)の2パターンがあります。

倍率

学力に基づく選抜の倍率は1.94です。(2023年度)

倍率が1.84(21年度)→2.10(22年度)→1.94(23年度)と1.9前後をいったりきたりしています。

合格基準点

一般入試の合格基準点は770~780点です。

豊多摩高校に合格するには、最低でも内申が全科目で4必要です。
全科目で4ということは、その時の平均点にもよりますが全科目で80点以上定期テストで取らないといけません。

ここまで読んでくださった方に朗報です!!
推薦入試の分布推薦入試の際に必要な内申の目安過去に豊多摩に合格した人がどんな成績を取っていたかなど、検索してもなかなかヒットしないようなここだけの情報をお教えします!

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おすすめの参考書

自分のレベルを測ったり、直前の練習用に、実際の過去問を解くことをお勧めします。
この問題集には7年分の過去問が収録されているため、十分な演習量が確保できます。

また、豊多摩へ行くには、以下のテキストに出題されているレベルの問題が解けないといけません。
既にこの問題がスラスラ解けるようなら、さらに上のレベルの高校を目指しても良いかもしれません。

卒業後の進路

指定校推薦枠

豊多摩高校には、下記大学から指定校推薦が来ています。
早稲田大学、上智大学、東京理科大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、学習院大学、成城大学、成蹊大学、明治学院大学、日本女子大学、日本大学、東洋大学など・・・

早稲田や上智などの最難関私立大学も指定校で狙うことができます。

指定校推薦とは?
大学側が指定した高校の校長が、自校の生徒を推薦する入試制度です。
1つの高校から推薦できる人数が限られているので、人気のある進学先の推薦枠を得るには、校内選考での選抜を通過しなければなりません。ですが、他の入試方法よりもライバルは少ないため合格する可能性が高い入試方法です。指定校推薦は、大学と高校の信頼関係のうえに成り立っているので、合格したら必ず進学する必要があります。

有名校に行ける確率

学校のレベル合格確率
東京一工0%
国公立7.79%
早慶上理17.85%
GMARCH91%
日東駒専60%
大東亜帝国11%
それぞれの合格者数÷3年生の生徒数×100で算出(令和5年度)

単純計算だとGMARCHの合格率が91%となります。ですが、これは合格者数から算出しているのでGMARCHに複数合格している人もカウントしています。そのため、実際の進学率は異なります。
豊多摩で普通に勉強していれば、MARCHに合格することは射程圏内だと言えるでしょう。
国公立や早慶上理に合格するには、学年上位層にいないと厳しいことがわかります。また、東京一工に至っては合格者がいないので、希望する場合には他の高校に進学するか、学内で相当な努力をする必要があります。

考えられる併願先

下井草駅から30分圏内の併願先はこちらです。

・実践学園高校 進学コース (下井草駅から自転車で26分)
・東亜学園高校 進学コース (下井草駅から電車で8分、自転車で21分)
・東京立正高校 アドバンスト (下井草駅から自転車で21分)

学校の特色

豊多摩高校は「自主自律」を謳っており、生徒が主体となる場面が多々あります。
生徒の自主性が重んじられているため、制服がなく、校則も他の学校より厳しくありません。

行事

豊多摩高校を代表する行事のは合唱コンクールです。長い歴史があり伝統行事の一つになっています。
本番では手作りの衣装を着て合唱を披露するのが特徴です。かなり力をいれてますね!
他にも記念祭(文化祭)や体育祭、ロードレースなどが行われています。
校内の雰囲気を知るために、公開されている行事に足を運んでみても良いかもしれません。

授業

授業に関しては、土曜日授業に加えて週に1度、火曜日に7時間目があります。
また、1・2年次には一部の科目で少人数&習熟度別に授業が行われているので、自分にあったレベルの授業を受けることができます。

豊多摩高校は、東京学芸大学や東京農工大学、東京経済大学、成蹊大学と高大連携をしています。
そのため、放課後に上記大学の講義を受けることができます。

部活

部活に関しては、全国大会に出場経験のある水泳部西東京大会でベスト8だった硬式野球部が運動系の中で有名です。文化系では、全国総文祭連続出場している文芸部があったり、天文部(豊多摩高校には、300mm反射望遠鏡がある天文台があります。)やクイズ研究部ファッションクリエイト部などの珍しい部活もあります。

最後に

豊多摩高校に通うメリットは、上位3割に入れればMARCH層の大学に進学できる可能性があるところでしょう。指定校も人気な大学からきています。また。自由な校風で3年間楽しく過ごすことができます。
ただ、東京一工レベルになると過去3年で東工大に1人のみの進学のため、この辺りのレベルを狙っている人は進学を避けた方が良いかもしれません。

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