杉並高校の受験情報まとめ【偏差値46】

下井草周辺学校まとめ

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このブログでは高校受験前に確認したいさまざまな情報をまとめています。
今回は、下井草駅から自転車で約15分の都立杉並高等学校について書きました。

下井草駅周辺にお住まいの中学生とその保護者さま、学校調べにぜひお役立てください!

正門の画像
参照:https://www.metro.ed.jp/suginami-h/school_life/facility.html

学校の基本データ

杉並高校は偏差値46で、「自主・素直」をモットーとする高校です。
施設・設備が充実しており、部活動が活発です。
杉並高校の公式サイトはこちらからご覧になれます。

進学率★★★☆☆杉並へは内申点が39点以上の中学生が進学可能
その後は上位3割の生徒が有名大学に進学。
校則の厳しさ★★☆☆☆染色・脱色・ピアスは原則禁止。
化粧も指導対象とあるが、実際は黙認も多いらしい。
アルバイトも原則禁止だが黙認が多いとのこと。
スマホは授業外は使用可。
制服の可愛さ★★★★☆制服はセーラーで、この制服に憧れて入学する人もいるとか。
進学率は以下の学校に合格人数10人以上または指定校推薦が来ていることを基準に評価。
星5:東京一工 星4:早慶上理 星3: GMARCH 星2:日東駒専 星1:その他

入試概要

入試形態

推薦に基づく選抜(推薦入試)と学力に基づく選抜(当日のテストの結果と内申点で合否が決まる入試)の2パターンがあります。

倍率

学力に基づく選抜の倍率は以下の通りです。(2023年度、東京都教育委員会調べ)

男子:1.41
女子:1.28


男子の受験者数は、2022年度から応募者数が増加傾向にあり、倍率が上がっています。
2022年度から定員の増加されています。

合格基準点

学力に基づく選抜の合格基準点は610~620点です。

また、内申点39~48点が必要です。
男子はオール3をキープし、女子はそこにプラスで4が1〜2個あれば安心でしょう。

ここまで読んでくださった方に朗報です!!
推薦入試の分布推薦入試の際に必要な内申の目安過去に豊多摩に合格した人がどんな成績を取っていたかなど、検索してもなかなかヒットしないようなここだけの情報をお教えします!

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おすすめの参考書

自分のレベルを測ったり、直前の練習用に、実際の過去問を解くことをお勧めします。
この問題集には7年分の過去問が収録されているため、十分な演習量が確保できます。

また、杉並へ行くには、以下のテキストに出題されているレベルの問題を取りこぼさないことが大切です。
既にこの問題がスラスラ解けるようなら、さらに上のレベルの高校を目指しても良いかもしれません。

卒業後の進路

指定校推薦枠

杉並には、下記大学から指定校推薦が来ています。
青山学院大学、立教大学、法政大学、学習院大学、成蹊大学、日本女子大学、日本大学など・・・

指定校推薦とは?
大学側が指定した高校の校長が、自校の生徒を推薦する入試制度です。
1つの高校から推薦できる人数が限られているので、人気のある進学先の推薦枠を得るには、校内選考での選抜を通過しなければなりません。ですが、他の入試方法よりもライバルは少ないため合格する可能性が高い入試方法です。指定校推薦は、大学と高校の信頼関係のうえに成り立っているので、合格したら必ず進学する必要があります。

有名校に行ける確率

学校のレベル進学(合格)確率
難関国公立困難
早慶上理0.67%
GMARCH7.0%
日東駒専10.7%
大東亜帝国5.67%
それぞれの合格者数÷3年生の生徒数×100で算出

※上記は2022年度の卒業生の実績から計算しています。

単純計算では有名大学への進学者は全体の3割未満ですが、この表には載っていない「成成明学獨國武」への進学者を含めると4割に近づきます。成成明学獨國武とは、日東駒専とGMARCHの間に位置付けられており、それぞれ
成蹊大学、成城大学、明治学院大学、獨協大学、國學院大學、武蔵大学を指します。

杉並では約8割の生徒が大学へ進学していますが、上の表に挙げているような有名大学に進むには上位3割にいないと厳しいと言えます。

考えられる併願先

下井草駅から30分圏内の併願先はこちらです。

・日本大学鶴ケ丘高等学校(下井草駅から自転車で30分)
・専修大学附属高等学校(下井草駅から自転車で30分)
・東京立正高等学校(下井草駅から自転車で20分)

学校の特色

「自主・素直」がモットー。施設・設備が充実しており、部活動は活発。国際理解教育に注力し、英語教育研究推進校です。

行事

杉並高校を代表する行事のは8団対抗の体育祭です。大繩や全員リレーなどで盛り上がります。文化部が大活躍の杉高祭(文化祭)や合唱祭もあります。
校内の雰囲気を知るために、公開されている行事に足を運んでみても良いかもしれません。

授業

3学期制、50分×6時限(火・木は7時限)

2年次は文系・理系の選択により、自分にあったレベルの授業を受けることができます。3年次は必修は国語・英語の5科目だけで残りは25科目から週8~18時間分選択し、入試に備えます。1・2年次にGTEC(英語の四技能を測るテスト)を全員が受験するほか、早朝や放課後、長期休業中の講習、模試などサポートが手厚いを受けます。

部活

運動系では、水泳部がインターハイに、ダンス部が東日本大会に出場し、サッカー部やバスケットボール部なども活発です。大半の運動部に指導員がおり、専門的な技術指導が受けられます。文化系では、吹奏楽部が様々な大会で優秀な成績を収めており、生物部、茶道部も盛んです。

最後に

杉並に通うメリットは充実した英語学習を行えることでしょう。
反対に、杉並に通うデメリットは有名大学への進学が難しいことが挙げられます。

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